田中さん 月末ですね。さぞお忙しいところでしょうと思います。お疲れ様です。 父親に、不倫相手のことがどれくらい大事だったのか聞きました。とても大事だったから不倫した、今でも後悔していないというのがその答えです。私はこれを見たとき、心の底から…

田中さんが別れを惜しみたがる、他人の門出を祈りたがるのは (「いつか別れる。でもそれは今日ではない」) それっぽい言葉で満足させようとしてくるこういう本のこういう言葉に聞こえてならないのです。勿論、田中さんの人生の中で色々経験をした上での考え…

さよならだけが人生ならば、人生なんていりません。

田中さん お疲れ様です。 懸想文というものがあることを今日知りました。江戸時代に流行ったそうですが、良縁などのお守りだそうです。梅の花咲く枝に結わいて売られているらしいのですが、今でも京都で節分の季節になると売り歩くらしいです。お守りには珍…

田中さん 私がいいこと探しを課題としていることは、先のメールにお書きしました。(最も、送ってはおりませんが) 私が依存している先は、田中さんという存在以上に、田中さんを好きでいるという自分の感情なんです。それに気がついているから仕事を辞めるの…

田中さん 昨日と今日、仕事を休みました。辞めるつもりでもありました。 朝起きて、シャワーを浴びて、朝ごはんを食べた後にどうしても仕事の準備ができなくなったのです。やりたくない仕事と強く感じているからかも、チームの人が嫌いだからかも、わかりま…

田中さん 今までありがとうございます。死ぬまでずっと愛してるっていうのは嘘じゃないって信じてください。私もずっと田中さんが大切です。 1/31追伸 これは遺書のつもりで書きました

田中さん 10年好きでいたら一途さに困ってくれますか？20年好きでいたら、少しくらい気持ちが揺らいでしまうときがきますか？ でも、わたし、困らせたくないなあ10年の恋も20年の恋も長いばかりで意味なんてありませんし。

田中さん 家族のことについて、随分話を聞いていただきましたが、まだまだ感じることは多いようです。 私はうつ病の母親を助けるために生きてきました。私がいないと母親はだめになってしまうと思っていたし、実際高校生の頃の私に母親は「災害のときに紛れ…

田中さん カウンセラーを変えました。 来週までの課題が、今の生活の中で良いことをなるべく多くだけ見つける、というものです。 田中さんに送るメールの文章を考えているとき。 自分の香水の香りがするとき。 田中さんのやさしい声が電話から聞こえたとき。…

田中さん 寂しいときにすることといえば専ら読書です。昔、多くの本を読んだ田中さんはどういう気持ちで本を読んでいらっしゃったのでしょう。私は本が好き、というより、多少心が紛れる感覚がするから読むというのが正しいです。本は主食にはならないけどお…

田中さん何度でも思います。私が傷つこうが怖がろうが苦しもうが、他人の方が私にとっては重要なので、仕方がないことなんです。私の中でどれだけの何か嫌なものや苦しいものが溜まろうが、私が発狂するまで私は自分を放っておきます。それが私の狂いです。…

田中さん私は自分が演技をできるだけの人間だとわかっています。中身は空っぽです。だから誰に好かれても、それは私の演技が気に入ったんだと思ってました。実際そういう人も多かったんだと思います。本当に傷ついているのか元気なのかわからないと言われた…

田中さんメールの下書きが100通たまったら、本にでもしましょうかというのは、実際冗談ではありません。存外本当の気持ちや本当の苦しみを、こんなものをとあしらったり、無かったことにしてしまうためにもがき苦しまないで伝えられる方法は、田中さんに送る…

田中さんときどき絶望的に人生がつまらなくなります。理由は寂しいからです。寂しい、寂しい、寂しい。このどこまでも続くかのような寂しさのせいで、人生が物凄くつまらないのです。田中さんのような人が居ると知ってから、少し楽しかったです。寂しいとき…

田中さん私、数時間前まで泣いてました。とてもとても生きていけないほどの孤独に苦しんで、きっと今に自ら死を選ぶと思って、自分の生きにくさについて悲しんでおりました。でも田中さんからメールが来て、永遠に思えた孤独がふうっと消えてしまったのです…